WorkSpacesにAmazon製ゲームエンジン「Amazon Lumberyard」環境を構築する

WorkSpacesにAmazon製ゲームエンジン「Amazon Lumberyard」環境を構築する

Clock Icon2018.04.08

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「Amazon製ゲームエンジン『Amazon Lumberyard 』を使って開発したい。でもシステム要件を満たすマシン持ってないな」 と思っている方のために、本日はWorkSpacesを使ってLumberyard環境を構築する方法を紹介したいと思います。

Lumberyardのインストール部分は基本的に以下と同じですが、バージョンアップにより少し手順が変わっているところもあるので、改めて紹介しようと思います。

WorkSpacesの構築

WorkSpacesでLumberyardのシステム要件を満たすためには、バンドルとしてグラフィックスを選択する必要があります。しかし、AWSの初期設定ではグラフィックスリソースのデフォルト値0になっているため、事前に上限緩和申請をしておきましょう。 料金についても確認しておいてください。

グラフィックスマシンの構築

以下の手順を参考にグラフィックスマシンを構築します。 バンドルの選択画面ではGraphics whth Windows10もしくはGraphics whth Windows7を指定します。

Lumberyard環境の構築

次にグラフィックスマシンにLumberyard環境を構築していきます。

Lumberyardのインストール

グラフィックスマシンに接続後、以下のページよりLumberyardのインストーラーを取得します。 4/8時点ではバージョン1.13がダウンロードされます。

ダウンロードしたインストーラーを起動します。 インストールディレクトリにはWorkSpacesの自動バックアップ対象となるDドライブを指定しインストールします。

20〜30分後にインストールが完了します。

Lumberyardの起動

次にデスクトップのショートカットよりSetup Assistant管理者権限で起動します。 インストールの方式はExpress InstallCostom Installが選択できますが、今回はExpress Installを選択します。 途中でVisual C++ 再頒布可能パッケージのインストールが求められますので、承認しインストールしてください。

初回起動時にはAmazon.com アカウントへのログインが求められます。 アカウントがない場合は、こちらより作成しログインしてください。 しばらくするとLumberyardが起動します。試しにデフォルトでインストールされているレベルを開いてみましょう!

開発できそうな気配が漂ってきました!!

まとめ

AWSアカウントさえあれば、WorkSpacesでハイスペックなクライアントマシンを用意しLumberyard環境を構築することが可能です。とりあえずLumberyardを試してみたい!!という方は是非やってみてください。

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